製薬会社MA(メディカル・アフェアーズ)社員が配信するバイオ・医薬品に関する業界・企業研究、就職・転職支援サイト!

バイオ・医薬品の業界・企業研究ブログ

MSLの仕事

【MSL仕事シリーズ⑨】ノバルティスファーマにみるMSLの仕事とは?

更新日:


スポンサーリンク

どうも、こんにちは。のぶです。

新卒生も就活の真っ最中かと思います。

ノバルティスファーマは、新卒も転職者もMSLとして受け入れる会社ですので、

今回は、ノバルティスのMSLの仕事はどんな感じか書いてみたいと思います。

私は、過去にノバルティスを受けましたが、見事選考に落ちてまして、

実際のノバルティスファーマがどんな感じなのか、よくわかっていません。

ただ、様々な記事を読んでいると推察できる部分があるので、

記事や聞いた話を参考に、MSLの仕事がどんな感じか想像してみたいと思います。

ノバルティスで働く人!バックグラウンドは?

まさに、ノバルティスで働く人ということで、現職MSLとして働いている人

4人がネット上に掲載されていました。

この4人の方は、いずれも新卒での採用ですね。

いずれの方達も、ハイスペックですね。博士号取得者ばかり。

お一人薬学部卒の方がいましたが、

その方は海外の大学で薬学部を終えているようです。

ここから見えてくることは、ノバルティスも学歴を重視しており、

英語もバリバリできる方を望んでいるということ。

TOEIC何点というよりも、もう実務でしっかり使えますよ!という方を採用

されていますね。

そして、4人全員?グローバル思考が強いですね!海外とのつながりがもてる

仕事をしたいということでした。素晴らしい!

ちなみに、新人のMSLは、入社後、配属されてからは、

まず諸先輩方に同行して医師訪問をして、OJTを受けるようです。

ただ、その半年後には自立するとのことでした。半年あればそこそこ身につくと

思いますが、独り立ちしてから色々な経験をして成長されるのでしょう。

一方、中途採用の場合はどうなのか、ですね。

中途で働いている人の記事はないのですが、

募集要項やエージェントからの話では、学歴は修士以上で応募可能です。

英語もビジネスレベルでしょうかね。

実際のところ、MSLで英語を使うのって、論文を読むのと、

海外とのテレビカンファレンスくらいです。くらいです、と言いながら海外との

やり取りが発生するので、そこそこ出来ないと話についていけないことになります。

という私も英語を全て聞き取れるはずもなく毎度苦戦を強いられておりますが。

ノバルティスは、ニュースでも話題になった臨床研究問題があってから、

非常にコンプライアンスが厳しくなり

今では業界の中でもしっかりしたコンプライアンス体制を

築かれているということをお聞きしました。

そういう意味では、透明な会社になったということでしょうか。

透明な組織で働いている社員インタビューの記事から、

メディカルはどんな組織なのか、どんな仕事をしているか考察します。

社員紹介の記事は、以下を参照して、記事にしています。

https://www.novartis.co.jp/careers/our-people

引用元:ノバルティスファーマ ホームページ,ノバルティスで働く人

ノバルティスのMSLはどんな仕事をしている?

MSLの仕事は、医師からメディカルインサイトやメディカルアンメットニーズを

収集してくることですね。これはどこの会社も一緒かなと思います。

また、得られた情報は、社内の関係部署に共有されるということで、これも各社

同じでしょうかね。

では、どんな仕事を実際に行っているのか、ということですが、

以下インタビュー記事から引用して、書いています。

①基礎研究に関するディスカッション:

Molecular Science(分子科学)に興味を持っている医師が多く、

基礎的な実験についての話題もよく出るとのこと。

博士号取得者のMSLの方は、ご自身も研究をしていたことから

楽しくディスカッションできるようで、医師との距離もぐっと近づくとのこと。

これには、同感ですね。医師自身が研究している場合、

研究の話題は医師にささると思います。興味を強くひけます。

②臨床におけるディスカッション(通常のMSL業務):

疾患の治療に対して医師とコミュニケーションを取り、

科学の観点から意見を交換し、医師の求める情報を提供。

これは、通常のMSL業務で、常日頃行っていることと思います。

ただ、この通常面談が重要で、いかに効果的な面談にするかが、

MSLとしては求められます。

良い情報を引き出して社内にフィードバックする必要がありますので。

また、インタビューの中にもありましたが、

「医師とのディスカッションを通し、担当領域でのアンメットメディカルニーズ

を探り、それを満たすデータ創出につなげていく」、

これがMSLの最終形ですね。

③医師主導研究のサポート:

医師から依頼があれば、医師主導研究に関するサポートも手がけるようです。

④全国講演会の開催

講演会やセミナーの開催はどの会社も実施していると思います。

注意!

ただ、ノバルティスでは

アドバイザリーボード開催は別職種が主催していそうです。

以下を参照して、記事にしています。

https://www.novartis.co.jp/careers/our-people

引用元:ノバルティスファーマ ホームページ,ノバルティスで働く人

メディカルの組織は、MSLとMSEに分かれている!

大きくは、2つに分かれていそうです。

MSL部隊とメディカル戦略部隊(MSE:メディカルサイエンスエキスパート)です。

MSLは、医師から得られた情報を各部門に共有する仕事をしています。

つまり、社外では医師とのディスカッションによりメディカルインサイトや

アンメットメディカルニーズを収集してくる仕事ですね。

社内では、MSLが収集した情報をMSEや他部門に共有することです。

一方で、MSE(メディカルサイエンスエキスパート)は、

ノバルティスのグローバル本社や社内他部門との連携を取りながら、

メディカルプランの策定や論文や学会でのデータ発表などを行っているようです。

MSLが集めた情報もMSEがメディカルプラン作成に役立てているのでしょう。

以前の記事でも書いたメディカルアフェアーズの組織について、会社によっては

医師主導研究などの臨床研究サポートや、論文や学会での発表は別部門を設ける

ということを記事にしましたが、

ノバルティスはMSEが論文などのパブリケーションに対応していそうです。

また、ノバルティスは、MSLが医師主導研究のサポートまで行っているようです。

以下、以前の記事ですが、メディカルアフェアーズの組織について書いたので

参照してください。

ノバルティスMSLの将来のキャリアは?

社員紹介記事を参照すると、MSLの将来のキャリアとしては、以下が考えられそうです。

①MSE(メディカルサイエンスエキスパート)

MSEはアドバイザリーボードを主催し、戦略を立案する側の立場の仕事のようです。

②海外勤務

ノバルティス本国(スイス)でメディカルとして勤務すること。

各国のメディカルの情報を取りまとめるグローバルでの仕事で、

様々な国のメディカルとやり取りしながら研究やメディカル活動をすすめる仕事

と推察します。

他にもあるかもしれませんが、記事中から推察されるのは、上記かと思います。

最後に

ノバルティスで働くMSLとしてイメージは沸きましたでしょうか。

ノバルティスもMSLとして実施する業務が明確になっており、

非常にやりがいがある仕事をされていると思います。

就職・転職先としては、魅力的な会社の1つではないでしょうか。

もしノバルティスを検討される方がいれば、記事を参考にしてみてください。

ではでは、この辺で。

スポンサーリンク

-MSLの仕事

Copyright© バイオ・医薬品の業界・企業研究ブログ , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.