どうも、こんにちは。のぶです。
武田薬品の話題です。
シャイアーを買収したりと、色々と話題性に欠かない企業ですが、最近ニュースになっていたのが、20代の若手をグローバル経営ができる人材として育てるということが記事になっていました。
なぜそうなったのか、記事の中から考えてみようと思います。
武田薬品の経営陣に日本人は4人しかいない!
武田薬品の経営層は全部で20人で、16人が海外の人材のようです。
日本発の企業ながら、日本の経営人材は4人というのが問題のようです。
これに危機を示したのか、もっと日本人を世界で活躍できる人材にして、将来の経営人材として育てたいということのようです。
海外の人材が武田薬品からかなりの報酬もらって、入っては辞めるを繰り返されていて、なかなか大変な様がニュースになっていましたよね。
海外の著名な人材を招き入れるのは良いけど、高額な報酬を取られて大した成果も残さずにやめていかれているという現実もあるようです。
であれば、日本の企業なので、日本の人材に頑張ってもらって、報酬は海外の人材と同じくらいもらうというのが理想な気もします。
20代の若手を選抜して経営できる人材として育成する!
20代のうちから育成するんですね。
しかも、内容がすごかったです。
グローバルで3職種、3年くらいずつ経験させるというものでした。
それだけでかなりのスキル、経験が身につきそうですよね。
世界中をまたにかけるような仕事ですね。
かっこいいですが、けっこうきつそうではありますね。
でも若いうちからこんな経験積めるのは製薬企業ではかなり羨ましいと思います。
仮に経営人材として残れなくても、かなり良い経験が得られるので選抜されたらすごいですし、他社でも通じる力が得られるはずです。
転職するにしても、良い経験・スキルが得られているので、どこの会社でも欲しい人材なはずです。
若手にチャンスを与える会社に入社すべき!
この若手育成プログラムですが、選抜試験があるのかどうかわかりません。
そして選抜される前の話なのか、選抜された後の話かわかりませんが、
グローバルの人たちと夕食会などを実施してその夕食会で日本人同士でかたまっていないかどうかも見ていると記事にありました。
日本人の悪いところが見られたら、即刻アウトな感じなんでしょうね。
そう考えると、学生時代に多少なりとも海外経験のある日本人が良さそうです。
本当、製薬企業は商社化しているとか言われますが、そうですね。
武田薬品だけがこういう取り組みをしているのかなと思ったら、内資系企業では大塚製薬がけっこうすごい取り組みしていました。
若手を海外に放り込み、要職につかせたりしていましたね。
海外で活躍したい人にはかなり良いフィールドが広がっていると思いました。
大塚製薬はそういう意味ではオススメな感じがします。
https://www.otsuka.co.jp/company/otsuka-people-talk/
私は以前内資系が良いのではないかと思っていましたが、今では完全に外資系推しになりました。
以前私がいた会社の方にお話を伺うと、いつの時代だよ!と思われるくらい古い体質でした。
もう2019年なんですけど・・・と感じてしまいます。
内資系は体質が古すぎるので、やはり外資系がオススメですね。
もちろん内資系にも良いところはたくさんあるので、完全否定はできないのですが、これから将来のある方たちには、外資系で自分の力を試してどんどん上に昇りつめて欲しいです。
最近では考えが変わってきたので、おすすめ企業やらおすすめ転職サイトも更新しないといけないですね。
最後に
グローバルで活躍されたい方は多いと思います。
なので、そういう意味では若いうちからチャンスを与えてくれる会社に入るべきですね。
内資系はチャンスはなかなか与えてくれませんし、年功序列の色がまだまだ濃いような話を聞きます。
そういう意味では、内資系はオススメできません。
自分の力でどんどんやりたい人は、基本外資系が良いと思います。
ただ、先ほども申したように、武田薬品や大塚製薬は違うと思います。
他にも良い内資系はあるかもしれませんが、今のところこの2社なら将来が期待できそうです。
今後、転職や就職を考える際にお役に立てばと思います。
ではでは、この辺で。