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【MSLの仕事シリーズ】エーザイにみるMSLの仕事と海外勤務!将来、海外勤務を狙うなら内資系一択だ!

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どうも、こんにちは。のぶです。

今回は、エーザイを取り上げてみたいと思います。

エーザイは、バイオジェンと共同でアルツハイマー薬であるAducanumabを開発中でしたが、

3月21日(木)に後期開発の中止を発表したばかりですね。

独立モニタリング委員会より主要エンドポイント未達の可能性が通達されたようでした。

中枢神経系の薬剤の開発は難航を極めてますね。

最近は特にアルツハイマーの薬がドンドンこけちゃうので、残念で仕方がありません。

さて、そんなエーザイですが、MSLとしてはどんな仕事をしているのか、社員インタビューから考がえてみたいと思います。

エーザイのMSLの仕事とは?

社員インタビューを受けている方は元MRの方でした。薬学部出身のようです。

この方は、およそ7年のMR経験ののち、MSLに異動になっているようです。

そして、過去に大学病院担当を経験されていますね。

私と一緒ですね。MRの方がMSLになっているケースは本当に多いと思います。

我々の会社でもそうですので。半分くらいはMR出身であると思います。

さて、エーザイのMSLの仕事ですが、MSLはメディカル本部に所属しているようです。

仕事内容は、各社同様に、KOLとのディスカッションを通じて、アンメットメディカルニーズを収集して、解決策を導くこと、とのことです。

インタビューを受けられている方は、中枢神経系の担当で、医師に気づきを与えて、医師の研究が進展するということを経験されているようです。

具体的には、神経内科の医師と抗てんかん薬に関するディスカッションを行った際、AMPA受容体と精神系との関連性を提示したところ、その医師の専門外の領域への気づきにつながり、研究が進んだことがあったとコメントされています。

貴重な経験かと思います。疾患メカニズムや薬剤メカニズムなどの深いところまでを把握して、ディスカッションすることの重要性を示されていると思います。

やはり、研究者や医師もそうですが、研究に関する興味が強いと思うので、研究段階のレベルのものまで理解し、アウトプットできることが重要ですね。

やはり、エーザイのMSLも最終的にはデータ創出や研究の進展をはかることが評価になるのでしょうかね。

また、社内の連携に特徴があるようです。

「アンメット・メディカル・ニーズがあることはわかっているが、明快なクリニカルクエスチョンが出てこない」といった行き詰まりがあった際に、

社内で相談すればさまざまな領域に知見のある社員から真剣な答えが返ってくる。とのことです。

そんな優秀な方々が揃っているんですね。

医師である方が各社メディカルアフェアーズ部門にいると思いますが、医師からのアドバイスも重要ですが、

それ以外にも看護師や研究者の経験のある方がいれば様々な視点で回答が得られると思いますね。

いろいろな人財がいるというのは良いことですね。

時には部門の枠組みを超えて議論をすることもあり、そうした風土はエーザイならではだと思います。

エーザイMSLの将来のキャリアプランは?海外勤務したいなら内資系企業一択だぞ!

キャリアプランとしては、やはり海外という選択肢があるようです。

インタビュー記事でもありますが、MSLは国境を乗り越えていくべきものと考えているようです。

さらに、新たなエビデンスの創出、そして得たエビデンスを海外というフィールドでさらに活用できるようにしたいとのことです。

エーザイなら出来ることですね。

海外勤務の確率はけっこう高いのではないかと思います。

けっこう勘違いされている方が多いので追記しますが、外資系企業に勤務した方が海外勤務できると思っている方が意外といます。

海外勤務を希望している人は、外資系企業に行ってはいけません。

外資系企業で、海外勤務できる確率はほぼありません。かなり稀です。

どういうことかと言うと、外資系企業は海外の本国で人財を現地採用した方が効率よく、わざわざ日本からの人財を受け入れるようなことはしていません。

外資系企業の日本法人で採用した人財をわざわざ海外に送ることは、まずないのは上記の理由です。

効率悪いのと、本国で優秀な方を採用しやすいからです。

一方で、エーザイは内資系企業であり、海外にも支社があります。

つまり、エーザイのような内資系企業は海外勤務の可能性が外資系に比べてグンと高くなります。

また、エーザイは海外MBAへの社費派遣もやっていたと思います。

今も社費派遣を実施しているのかは分かりませんが、私は過去に社費派遣の方とお会いしたことがあります。

内資系企業の場合は、海外現地での採用もあると思いますが、それ以外にも日本から海外に駐在員を実際に派遣しています。

日本で、優秀な人財を採用して海外でも活躍できるようにしよう、海外支社を引っ張っていく人財を送り込みたいという希望があると思います。

なので、海外勤務希望者は、内資系企業に入社すべきでしょう。

最後に

エーザイMSLについて、いかがでしたでしょうか。

どこのMSLも海外勤務希望者が多いですね。

ただ、一つ言えるのは、海外勤務を希望するなら、内資系企業に入社すべきです。

これは間違いないので、間違った進路を選ばないようにしてください。

ではでは、この辺で。

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