どうも、こんにちは。のぶです。
転職も就職も、まず第一関門は書類選考です。
書類選考を突破しないことには、はじまりません。
そんな書類選考を突破するために、必要なことを記事にしたいと思います。
MSLとして魅力な人材であると示す、職歴書・書類を作成することが重要になります。
何をどうやって書けば良いの?
転職の第1関門は、書類選考かと思います。私は、様々なエージェントから話を聞きながら、これだ!という型を見つけたので、その方法にそってつくりました。
過去にコンサル会社に応募したことがあってその際に作成したものを参考につくりました。
内容ですが、以下のような形式で作成しました。
現状・課題に対して、どんな打ち手を講じ、結果がどうだったのか、について書きました。
個人的には1番しっくりくる形式で、MSLの職務アピールには良い形式ではないかと思っています。
【現状・課題】現状は・・・で、課題は・・・。
【打ち手】課題に対して打った、打ち手は・・・・。
【結果】結果、・・・・。
【活かせるスキル】以上の内容から、・・・というスキルが活かせると考える。
アピールできる職務内容って何?
MSL職としてアピールできる職務内容ですが、個人的には以下のことかと思っています。
ただ、MSL→MSL転職は楽勝でしょうが、バックグラウンドによっては書く内容が変わると思います。それぞれのパターンを考察します。
①MR→MSLに転職したいパターン
・医師から非臨床研究や臨床研究実施の相談や提案を受けた経験(ディスカッション経験によって得られたもの)
・過去に臨床研究を組んではしらせたことがある
②開発→MSLに転職したいパターン
・開発の職務経験、特に開発であれば治験での医師とのディスカッションによる症例登録促進や、市販後に行う臨床研究への関与の経験・企業主導、医師主導研究のサポート
・研究のイロハがわかっているよ!という内容
・論文読解、海外とのやり取り経験・英語でのコミュニケーション
③研究職→MSLに転職したいパターン
・研究の職務経験は、基礎研究の理解度、データ解釈
・論文読解、海外とのやり取りの経験・英語でのコミュニケーション
他にもたくさん利点はあると思います。
書類選考ってどれくらい重要なの?
書類選考の通過率はどの程度なのでしょうか。あまり考えたことはないのですが、少なくとも面接で転職候補者を判断しないと落とすに落とせない人は残すでしょう。
反対に、落とされる人というのは、求められているスキルや経験が示せていない職務経歴書なんだと思います。
その会社の基準に明らかに合致しない場合が書類で落とされるケースだと認識しています。
ただ、新卒生とキャリア採用で言う、書類選考の意味合いは異なると思いますので、新卒生は解釈に注意です。
書類選考はMSL未経験の方が転職しようとする場合は、内容をしっかりと見られるのかと思います。
ただ、募集している案件の背景に近しいバックグラウンドをお持ちの方であれば、通過するのではないかと想像しています。
面接のときに、書類について聞かれることがけっこうありますので、嘘偽りなく、突っ込まれても大丈夫な内容まで仕上げる必要はありますね。
当然と言えば当然ですが。
実際のところ、どんな人がMSLに転職出来てるの?
別の記事でも書きましたが、研究開発のバックグラウンドの方は強いですね。最近ではMSLになる数が増えています。
ただ、会社によってどんな人が欲しいのか、異なってきています。
例えば、MSDかアステラスどこか忘れましたが、薬剤師資格必須とかありました。
一番驚いたケースは、たしかイーライリリー?が博士号取得者で、募集している疾患領域の研究開発やマーケティング・学術経験5年以上、ビジネスレベルの英語力とか、かなりシビアですよね。
そんな人いるの?みたいな。それでいてコミュニケーション能力が高い、そんな人材は一握りですよね。
そんな高度な人材は以前はけっこういたようなのですが、数年前に素晴らしい人材の採用を終えてしまって、今は転職市場になかなか出てこないという話題を聞いたことがあります。
最後に
書類作成をしっかり行うことで、面接対策にもつながりますので、
重要な作業となります。
ぜひ気合をいれて作って、面接で話す内容の根幹をつくって面接で有利に進められるようにしたいものです。
ぜひこれから転職・就職活動をされる方は参考にしてみてください。