どうも、こんにちは。のぶです。
最近転職活動に励んでおりまして、だいぶブログがおろそかになっております。
現状をお伝えしたいと思います。
でもまずは最近のエージェントの質というか思うところがあるので、書いていこうと思います。
ほぼ文句でしかないのですが・・・
こっちが真剣なのに、本当自分たちが儲けることしか考えていない姿勢がみえるし、ちょっとひどすぎるので、書いちゃいます。
転職エージェントはマジで選んだ方が良い。大手もダメなエージェントが意外と多い。
私が活動中に会った転職エージェントはとんでもないのもいますし、オファーを断ったり断ろうとすればキレてくるエージェントもいて、ホント呆れてます。
私は、エージェントに対してそんな良い印象をもっていません。
はっきり言いますと、案件紹介だけですよ。最近のエージェントは。
それで、転職したら転職先の会社から年収の3割もの手数料が転職エージェントの会社に入る。
ちょっと構造がやばすぎます。
彼ら彼女らがあまりにもメディカルのことを分かっていないことに呆れています。
「各社MSLの活動は違うから面接で聞くしかありません。私は経験したことがないので細かいところは分かりません。」等々。
いや、そんなことは言われなくても分かっているんですよ。
経験しなきゃわからないこともあるんでしょうが、最初から諦めている姿勢が嫌なんですよね。
こっちもバカじゃないので、そんなのすぐにわかりますよ。
すぐに諦めるんじゃなくて、各社の活動がわからないなら現役のMSLに活動内容を聞いてそれから、各社の担当の方にMSLの活動内容を聞いたら良いじゃないですか?
やれることたくさんあると思いますよ。
本当情けないエージェントが多い、大手に在籍しながらそのレベルの仕事かと。
そんなめちゃくちゃ訳わからないことはやってないと思いますよ、各社のメディカル。
ただ逃げているだけにしか思えないんです、最近コンタクトとっているエージェントは。
最終的には淘汰されるんでしょうけど、他のエージェントと差別化できるくらい情報をもって私ならこういうことができるということを言って欲しいものです。
最悪、案件紹介して、転職先の会社とうまいこと取り次いで、転職させて終わりみたいな構図がものすごく許せないし、腹が立つんですよね。
こっちが真剣に転職しようか迷っている時に、当たり前の回答しかしてこないし、なぜか上目線で切れ気味に言ってくるエージェントがいて、もう本当に許せないというか、コンサルタントとか名乗らないでほしい。
おすすめ転職サイトも見直しですね。
本当、自分の利益しか考えていないのが丸わかりですよ、マジで。
導入が長くなりましたが、最近の転職活動状況がどういう状況なのか紹介します。
なぜ転職活動をしようと思ったのか?
転職活動をやろうと思ったきっかけは、マネージャー経験といってもプロジェクトマネジメントの経験しかないし、Peopleマネジメントの経験がないからです。
あとは昇進などの処遇面があまり期待できないと思ったこともあります。
この2点から、私なりに考察をしてみようと思います。
マネジメント経験について思うこと
今は、マネージャーと言ってもメディカルマネージャーというポジションです。
つまり、プロダクトのマネジメントはできますが、人のマネジメントはできないということです。
プロダクトのことはしっかりとマネジメントできるようになればそれはそれでスキルだと思いますが。
そして、転職出来るのは同じMAのメディカルマネージャーへの転職しか今後できないと思います。
であれば、MAのメディカルマネージャーと人材マネジメントが両方経験できそうな会社はないかとまず考えました。
転職できるとしたら、MAのメディカルマネージャーとしては可能と思います。
一方で、人材マネジメントでの転職は私の経歴では不可能に近いと思います。
なので、将来、人材マネジメントができそうな会社で、MAのメディカルマネージャーができる会社を狙わないといけないと思いました。
以上までを考えると、今の会社でも良いのではないかと思ったのですが、よく考えると難しい可能性があることがわかりました。
なぜ難しいのか、それは私がいる大手の場合はポジションが限られていること、私のような年代の人材層がとても厚いことにあります。
つまり、大手というだけで競合関係にある同僚の方が多いにも関わらず、それに加えて私と同じ年齢層の人材までも多いということは、競合状況としてはかなりのレッドオーシャンであると言えます。
このレッドオーシャンの中で勝てれば良いのですが、勝てる確率は勝負する母数が影響しますので、均等に年齢が分布している大手企業より勝率は下がりますよね。
このまま大手企業にいれば、人材マネジメントのポジションは絶望的に獲得しにくいと思いました。
なので、次のチャレンジをする時期にきていると判断をしています。
処遇面で今の企業には期待ができない
今の会社の処遇は、国内企業のような雰囲気があります。
私はおそらく同期や同僚よりも職級のグレードが低いのではないかと思います。
つまり昇進・昇級が遅れているということですね。
と言っても、そんなのは私だけでなく、私以外にも複数名いますが。
やはり人が人を評価している以上、難しい面があるのも分かっています。
また生え抜きの人たちを優遇するという心理も分かります。
外資といえど、やはり日本人が評価しているので、仕方ないのでしょうかね。
ということで、中途の自分にはチャンスが回って来にくい環境ではないかと想像しています。
実際には、社内でも色々と評価をいただいてポジションは与えていただいていると思いますが、ポジションと職級が合わないのはなんか変な気がしています。
他のメディカルマネージャーと同じくらい忙しい割に、他のメディカルマネージャーよりも報酬が得られていない、ということになります。
処遇に関しては私はけっこう重要視しています。
というのも、今の評価が転職後の年収を決めるからですね。
今転職した場合には基本的には前職の年収をベースに経験を考慮して決められるケースが製薬企業は多い。
私はしばらくは製薬業界で働こうと思っているので、自分の価値を判断する基準としては給与・処遇が重要だと思っています。
あとは今の会社では福利厚生が整っており、住宅手当など様々な手当が出ておりますが、昨今の状況から判断すると住宅手当もなくなり、他にも色々な手当がなくなってますよね。
私の会社も例外なくなくなる方向で動いていそうです。まだ明確にはなっていないですが、多分縮小もしくは無くなる方向で動くのではないかと思っています。
つまり、これまで得られていた報酬がなくなる=年収が下がるということですね。
そうなると、年収としては下がるわけで、転職した際にも手当分が支給されていなければ申請しようがないので、手当なしの金額での評価しか得られず、結果年収が下がってしまうという現象が起こり得ます。
元々、手当を含めて評価しない会社もあるのでしょうけど。
福利厚生が将来なくなることを見越して、転職してトータルの込み込み年収で評価してもらった方が良いのではないか考えています。
まぁそんなこと考えたらキリがないのでしょうけど、自分にとっては重要な指標です。
今の職場では得られていて、次の職場では得られないもの
それは、人間関係と信頼関係ですね。
転職にはつきものでみなさんお分かりのことだと思います。
やっぱり今の職場が居心地が良いですよ。評価も得られており、信頼関係も得られている、人間関係もある。
そうなると、転職はしなくても良いかなと思ったりもします。
将来のキャリアとしては、メディカルマネージャーをしながら成果をあげて、社内政治も含めて熾烈な競争に勝てば良いのですから、
将来も数年後くらいまでは何とか生きられそうです。
報酬も少ないということもないし、仲間も多いし、仕事で困ってもサポートを得られる環境にある。
気兼ねなく話せる同僚の多い。
ジャンプアップの昇級や昇進はわからないが、自分をあげてくれようとしてくれているディレクターやマネージャーもいる。
そんな環境を捨ててまで、転職をする必要がどこにあるのか?と思いますよね。
やっぱり転職辞めようかなとも思います。
転職先では一から人間関係、信頼関係を構築しないと仕事になりません。
その労力たるはものすごいものがありますね。
非常に疲れるし、ストレスがかかります。
そう考えるだけで転職が嫌になりそうですよね。
転職した場合、しなかった場合に将来的に得られるものは何なのか?
転職したケース
転職した場合に、得られる将来のポジション・処遇について考えてみます。
転職した先の会社によりますが、MAの経験や人材マネジメントできる可能性がある企業に行った方が自分の市場価値が高まりますよね。
また処遇がアップするなら尚良しですよね。
将来的には新たな人間関係が生まれて、より自分にフィットした上司や同僚に恵まれる可能性もゼロではない。
パイプラインも自分が魅力的に感じているものがあれば最高です。
つまり、転職した先で、上記のようなイメージができれば転職しても良いような気がしています。
転職しなかったケース
転職しなかった場合に得られるものは、安定した今の職場での評価、緩やかな昇級・昇進が見込めるかなと思います。
まずは短期的な視点で考えてみます。
今の職場には色々と満足しているので、留まることには文句なしでしょう。
ただし、大手の場合はおおよそ1年単位で異動が発生するので、同じ環境がいつまで続くのかわからない不安定さはありますね。
評価をしてくれていた上司が変わる、仲よかった同僚が異動なんてことは大手ではよく起こり得ますよね。
一方で嫌な同僚や上司がいれば、変わってくれるのでそれはそれで良いですよね。
この人間関係は短期的、長期的に影響を及ぼしますが、まぁ築いてきたものはそう簡単には変わらないでしょうから良いんですが、
一緒にはらたく人として見た場合には今は良いが将来はわからないということです。
では次に、今の職場が満足で留まり続けた場合、つまり長期的な視点で見た場合について考えてみます。
次に転職しようと思った場合、例えば40代とかで転職する場合にどうかという点ですね。
この年代での転職はマネジメント経験が必要になってきますよね。
そうなると、次の転職のタイミングまでにマネジメント経験が積めるレベルにまで自分がなっているのだろうか、果たしてどうなのだろうということを考えてしまいます。
もちろんマネジメント経験がなくても転職はできるでしょうけど、案件の数や内容が魅力的ではなくなっているのではないかと思います。
MSLの場合は40代前半まではチャレンジできそうでしたけどね。
長期的視点で考えると、もし次の会社でマネージャーにチャレンジできるような環境にあるなら移ってみるのもありかと思います。
最後に
転職するかしないかって、何度転職しても悩みますね。
自分の軸をもっていないといつまでも決められない、そして転職は行動しないことには何もわからないです。
転職後に成功か失敗かがわかるので、なかなか判断がつかないのも分かります。
しかし、迷っていても永久にわからないので、覚悟を決めて自分の判断基準で動くなら動いた方が良いと思います。
今回は、転職エージェントに恵まれず苦労しておりますが、私のキャリアを考えてくれるようなエージェントに出会いたいものです。
一人、実はいるにはいるのですが、まだその人経由で転職していないので実際のところ分かりませんが、それでも良い情報やネットワークを提供してくれます。
転職させようとは思っていない、本当に転職者にとって良い環境を提供してくれようとしてくれていて、ありがたい存在ではあります。
まぁ大概のエージェントは信用ならないということはほぼ確実なのですが、きちんとヒアリングしてくれて、その情報から何がわかるのか、どういうキャリアが良いのかということを考えて、情報を提供してくれるそのエージェントさんとは長く付き合おうと思います。
ただただ書きたいことを書いてしまった感じですが、ご容赦ください。
今後の転職活動は迷いが多いですが、頑張ろうと思います。
そろそろ転職で新たに築くキャリアというのは難しくなる年代ですし。
ではでは、この辺で。