どうも、こんにちは。のぶです。
MSLの仕事って、曖昧で評価がされにくいです。これは事実です。
自分だけが昇進・昇格せず、MRの同期はどんどん偉くなってしまった・・・
なぜか周囲は昇進・昇格しているのに自分だけは取り残されている・・・
ことってよくありますよね。
なぜそうなってしまうのか、しまったのかについて考えてみたいと思います。
人事評価は曖昧。あくまでも人が人を評価している。
人が人を評価している以上、客観的に評価するのには限界がある気がします。
好き嫌いやその人の雰囲気なども評価に加わって、実際の実力以上に評価されたり、そうでなかったり。
まぁ、この部分をいくら責めても仕方ないですね。
上司に好かれようと努力するのもありかもしれませんが、疲れるのでおすすめしません。
そんなことしても見抜かれることもありますし。
相対的な評価をされていて、このポジションには何人みたいに決めているから自分が上がれない。
上の人が辞めないとポジションがあかないから、自分が昇格・昇進しない!など
自分の力以上のものが働いているのは事実です。
なので、いくら頑張っても、いくら実力があって優秀な人でも
タイミングと運と人脈・人間関係によって左右される可能性は大きいです。
営業と比べてMSLは評価されにくい!
これは、営業がメディカルよりも組織的に力がある場合によくあることです。
営業系が強い会社は本当に多い気がします。以前いた会社でも、他社から聞く話でもどこも営業系は力があります。
なぜなら製薬会社の利益を生み出しているのは営業であると認識されているからです。
海外だとMRは少ないけど、利益をたくさんあげている会社がたくさんあるので一概に営業系のおかげということは言えないと思いますが、
日本の場合はなぜか違いますね。
MRやマーケティング所属の同期の方が先に昇進・昇格しているのに、MSLの自分は昇進・昇格しない。
私はこのパターンな気がしていますが、営業にいる頃よりも評価を得られにくくなったような気がします。
組織として営業系が力があると、昇格・昇進の枠がメディカルよりも多いことが原因ではないかと思います。
昇進・昇格には、枠・ポジションの数が決まっているので、ポジションの数を争わないといけないです。
つまり、メディカルは枠が少なすぎて昇進・昇格しにくいパターンです。
これがメディカルのマイナスポイントだと思っています。
なぜこんなことが起こっているのかというと、メディカルが成果を出せていないからだと思います。
データ創出できましたか?と質問され、まだ出来ていません、取り組み中です。という回答だったり、
MSLは情報収集していますが、何かに会社にとってプラスになることってありましたか?利益を直接生んでますか?って話です。
何も生み出せていません、というのが現状な気がします。
金を使ってエビデンス創出するのは良いが、金ばかり消費してまともな研究が出来ていますか?というのもあります。
ということで、MSLのネガティブな側面を書いていますが、現実はこうだと思います。
MSLは人気職種になっていますが、ポジティブなことばかりではありませんのでネガティブな面も知った上でMSLになるべきです。
なぜ自分だけが不遇なのか?会社に依存するのは止めよう!
昇進・昇格できないと、自分が不遇だと思ってしまいます。
しかし、自分だけが不遇だとは思わない方が良いです。
精神的にイラついてきます。なぜあいつが上にいて、自分は上がれないのか、
考えると悶々とし始めて、怒りがこみ上げてきますよね?
そんなときは、不遇なのは自分だけじゃないと思うしかないです。
そもそも実力があっても優秀であっても上にいけない人は山ほどいます。
会社に依存しすぎないことです。
会社なんていつでも辞められる、辞めて良いと思って過ごすべきです。
会社に期待しないことですね。
会社に期待せず、副業や自分のスキル磨きをした方が良いです。
他社でも通用できるスキルを身につけましょう。
会社に期待しなくなると精神的に楽になり、自分の言いたいことが発言できるようになります。
つまり周囲の目が大して気にならなくなり、どう思われても一生この会社にいるわけでもないし、と思えてくるわけです。
そうなると、けっこう会社からも重宝される人材になってきたりすることがあるようですね。
私はそうなってはいませんが、会社に依存しないで生きようと思っているのでまぁまぁ言いたいことは言えているかもしれません。
言いたいことを言えるというメリットはあるものの、言いすぎてマイナスな評価になっているなんて事もありますが、気にしません。
だっていつでも会社は辞められると思っていますし、それなりにスキルを磨いているので。
読者の皆さんは、会社に依存せずに生きられたらどれだけ幸せを考えたことありますか?
わたしはよく考えていますが、
副業したり、自分で会社を買って自分の実力で何かを動かして行くほうが精神的にも楽ですし、楽しいんじゃないかといつも考えています。
ただ、起業するのは非常にリスクが高いので、サラリーマンとして会社を買って経営する事の方が健全です。
最近、三戸氏が書いた「サラリーマンが300万円で会社を買収する」という本を読み、衝撃を受けました。
そういう生き方があるのか!と。
以下、本です。本当にオススメの本です。勇気と力が湧いてきます。
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書) [ 三戸 政和 ]posted with カエレバ
ちなみに以下も関連商品としてオススメです。
まんがでわかる 絶対成功!ホリエモン式飲食店経営 〜『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』外伝〜 [ 堀江 貴文 ]posted with カエレバ
自分はまだ会社を買うという勇気がないですが、いつか実現できたら面白いだろうなぁと妄想しています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
MSLのネガティブな側面と会社に依存しない生き方は参考になりましたでしょうか。
私はこれから何を目指すのかを考えながら、
会社に依存せずとも生きられる力をつけられるように頑張ろうかと思います。
ではでは、この辺で。