【MSLの仕事シリーズ⑤】MSLが学会参加にする意義は?ぼうっと座ってるだけじゃない?


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どうも、こんにちは。のぶです。

MSLになると主要学会はじめ学会参加の機会が増えます。

MRのときでは行けなかった回数、学会に行っています。

勉強が好きな人には良いですよね、医師ともコンタクトとれますし、

医師がもっている臨床の課題もわかったりします。

そこで、今回は、私が学会でどのように学会を聴講しているのか、

何を考えているのか、について書きたいと思います。

学会参加する意味って何?

学会に参加して何すんの?って最初思っていました笑

自分の興味を満たすだけじゃないの?って思っていました。

,

いろいろ考え方はあるかと思いますが、私は以下のように思います。

・会社主催のランチョンの手伝い、学会共催セミナーの手伝い

・メディカルインフォメーションブースにおける医師対応

・自分の担当施設のKOL(キーオピニオンリーダー)の研究について知る

・口演発表から医師の考える臨床研究が知ることができる

・普段コンタクトが取りにくい医師と話ができることがある

・教育講演から最新の話題を知れて、自分が見逃していた重要なデータをフォローできる

MSLとしては、学会時のメディカルセミナーと

メディカルインフォメーションブース設置と医師対応が任務です。

もう少し、この2つの業務を掘り下げます。

学会時のメディカルセミナー実施ですが、これはKOLからランチョンなどで

講演してもらい、全国から集まってもらった大勢の医師に、

最新の疾患情報や製品情報を適正にお伝えすることが主です。

医師やコメディカルへのエデュケーション目的といったところです。

もう一つ、学会時にブースが設置されますが、

その一部をメディカルのブースとして設置します。

メディカルインフォメーションブースですが、医師らからの問い合わせに対応します。

それ以外に、開発パイプラインを掲示して今後の開発状況を共有しながら、

医師主導研究や疾患・製品情報などについて問い合わせ対応を行います。

他にも学会活用の方法があるかもしれません。

他にもある!という方は、アドバイスをぜひお願いします!

学会参加して満足してない?

学会参加するだけで、なんか妙な満足感得られますよね。

出張みたいな感じで、地方でも学会は開催されることが多いので、

現地で観光を堪能したり、勉強もできて、気分は上々という感じがします。

ただ、学会参加しただけでは、特に何も得られていません。

あらかじめ計画を立てて、何の演題を聞いたらどういうものが得られるか、

ある程度想定しておかないと、ハイレベルでついていけない部分があるので、

学会参加の準備ってある程度必要です。

学会参加して、学会の記録をとるように言われている会社だと、

事前に記録集をつくってしまって、一度聞いただけでポイントが把握できる

状態で学会参加すると、スーッと頭に残ります。

海外学会なんかは、英語なので、特に準備は必要かと思います。

最後に

今回は、MSL業務として、学会での役割を取り上げました。

MSLの業務では、学会参加してレポートつくったり、

メディカルセミナーというかたちで、ランチョンセミナーの企画実行があったり

メディカルインフォメーションブースの設置と医師対応があります。

学会時は忙しいですが、

いろいろな情報が得られるので、充実感はある仕事だと思います。

ではでは、今回はこの辺で。

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