どうも、こんにちは。のぶです。
私は最近MSLからMAに異動になっており、本業がMA業務になっております。
なので、私のメインの仕事は、メディカルプランの作成、アドボ立案実施などの業務を行っています。
他の会社さんと同じで、一般的なMA業務かとは思いますが。
転職エージェントさんと話をした際に、メディカルアフェアーズ職(MA)希望のMSLの方が多いということをお伺いしましたので、
今回は、MAとして仕事するうえで身につけておいた方が良いことについてお伝えします。
もちろん、将来的にMAの仕事をしてみたい!という方にもおすすめです!
何もMAだけでなく、MSLでも身につけておいた方が良いとも思いますし、MSLでなくても今後サラリーマンとか個人で生きていく上でもこの思考法は身につけておいて損はありません!
ぜひ一読されることをおすすめします!
抽象化する力!「アナロジー思考」とは!?
今回おすすめする本は、「アナロジー思考」です。
この本は、GWにmotoさんという転職によって年収をガンガンあげた方のおすすめ本として知りました。
この方は、本当にすごいですね。
ブログを読ませていただきましたが、自分の実力で成功してきた印象を受けました。
なので、思考として何か役立つものがあると思い、早速購入して読んだところ、ものすごく役立つ情報が多くて感激しています。
では早速、どんな内容だったのか簡単に紹介します。
まず、アナロジーとは類推する力を指します。
何か対象となるものに対して、類似のものから借りてくる力、と言う感じで書いてあります。
「牛乳:白」、「トマトジュース:○」といった場合に、○に入るのは赤ですよね。
ものすごく簡単に言うと、こういった感じのことを指すようです。
詳しくは本の内容を参照してください。
アナロジー思考「構造」と「関係性」を見抜く
アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く [ 細谷功 ]posted with カエレバ
MAの仕事のどんなところに役立つのか?
メディカルアフェアーズの仕事において、メディカルプラン作成がありますが、
データのギャップを探すことに始まり、疾患や治療においてこんなことが仮説として考えられるのではないか、という形でプランをたてていきます。
また、過去の論文やら先生からの意見・話をつなげて、仮説を作り上げる力が必要だと思います。
特に、今後開発されてくる薬剤や臨床試験における薬剤併用の試験のパターンは無数にあります。
そういった中から類推をしていき、確率の高いもの、自社に影響の出そうなものを類推する力、データから類推する力が重要になります。
この仮説思考、抽象化力を身につけるのに良いのが、アナロジー思考という本です。
この思考が出来れば、かなり強力な戦略を立てることが可能になると考えています。
この本には、アナロジー思考・抽象化する力を身につけるために重要なことが書かれています。
それは、この思考を身につけるためのトレーニングとしては、抽象的な内容の本を読むことが重要だということです。
抽象的な本ってけっこう敬遠されがちですよね。
私はけっこう苦手で、何度か読み返さないと頭に残らないです。
頭に残ったつもりでもすぐに忘れてしまいます。
つまり、抽象的なことを本質まで理解できていない、何か自分ごととして捉えられていないため、脳が重要だと思っていないのだと考えています。論
最後に
アナロジー思考はいかがでしたでしょうか。
アナロジー思考は、論理的思考を身につけた方が次に身につけておくべきスキルだと勝手に思っています。
論理思考の重要性はだいぶ前から言われており、大事なことは承知のことだと思います。
メディカルの仕事でも、論理的に物事を考えて、伝えられないと相手は理解してくれません。
医師に対して、または社内でメディカルプランの説明をする際にも役立ちます。
ただし、社内の人への説明は、相手が理解しようと話を聞いてくれる状態で説明などをするので、その分贔屓目にみないといけませんが。
いかに、わかりやすく端的に伝えられるのかはけっこう重要です。
ただ、アナロジー思考もできないと、本当に有益な戦略は立てられないのではないかと思っています。
それくらい重要なことだと認識しました。
ぜひとも購入して読むべき本だと思います。
ではでは、この辺で。