こんにちは。のぶです。
さて、英語学習シリーズの2回目です。
本記事では、私の過去の実績を示しながら、これからの英語の取り組みについて書いてみたいと思います。
長いことかかったなぁという印象です。
遠回りしましたが、それはそれで良い経験なので、同じ過ちを繰り返さないように、少しでも英語勉強を始められる方のお役に立てばと思います。
私自身もまだまだですので、勉強は継続しないといけません。
私の英語力の推移
まずはTOEICのスコアからご紹介します!
こう見ると超長時間かけて、少しずつスコアが上がっています。
だらだらやっていたのでしょうね。そして、最初はTOEICの勉強はほとんどしておらず、TOEFLの勉強をしていました。
現在もそうなのですが、数ヶ月勉強してやめて、また再開して、というのを繰り返していて、あまりスコアに直結していないのが、反省点です。
上がる人は数ヶ月でガーンとスコアが上がる人がいますが、数としては少ないと思います。
何度か英語の塾に通っていまして、いろいろ聞きましたが、ネット上の情報は本当にうまくいった稀なケースのようです。その人のバックグラウンドというか英語の基礎力が違っていたりしますので、一概に真似してうまくいくかはわからないみたいです。
私の通塾歴ですが、以前、海外留学を考えていたので、AGOS、Y.E.Sなどといった塾をはしごしてました。
そのほかにもネットのweb TOEFLも活用しましたね。IELTSにも少し手を出しています。TOEFLではSpeakingがPCに向かって話すのですが、IELTSは対面形式なので、スコアがTOEFLよりも取得しやすいとのことで、IELTSにも取り組みました。
ちなみに、IELTSのスコアは、
Overall:5.5, Reading:6.0, Listening:5.5, Writing:5.5, Speaking:5.5
という大学院留学は難しいレベルです。学部ならいけるところはあるみたいですが。
塾の費用対効果については、別記事で書きたいと思います。
ブログの記事で、MSLで海外MBAに留学した方の記事を読みましたが、けっこう英語を勉強していたみたいですね。
海外勤務についても、内資系にいかないと難しいようなので、目指す方はまず内資系に行かないといけないですね。
海外勤務についても別記事にしたいと思います。
TOEIC500点未満からの勉強法!
私はかなりの遠回りをしました。
塾にも通って、100万以上は使っていると思います。
なのに、TOEIC810のスコアなので、費用対効果が相当悪いと思います。
ただし、遠回りした分、いろいろとできない時の気持ちやら、勉強方法についてお伝えできることがあります。
できないところから実施するのは大変ですが、TOEIC500点程度からの勉強について当時を振り返りながらお伝えします。
本題です。
英語の勉強方法ですが、まずは自分のレベルに合ったテキストを選択する必要があります。
繰り返しになりますが、私は留学するつもりだったので、まず初めにTOEFLに取り組みました。その時のTOEICのスコアはおおよそ500点程度であったと推察しています。
TOEFLってかなり難しいです。
TOEIC500点の人が、いきなりテストをやると、読めない、聞けない、話せない、書けないということで絶望を味わいます。
またそこからTOEFLの勉強をはじめてもまったくスコアが上がりませんでした。1年半くらいかかって、TOEIC700点程度まで上がったので、効率が悪いとしか言えないです。
当時を振り返ってみて、TOEFLやIELTSのテキストはTOEICで700超えた頃から手をつけるべきですね。
ということで、自分のレベルにあったテキストを選ぶ必要があります。そして、勉強をはじめるセクション・順番も重要です。
まずはじめに行うのは、文法を理解・把握することです。
おすすめ文法書!
文法は、文法書を一冊覚えるというよりも、どういう文法があって、どういう構造なのかを把握、理解することです。
あとで、わからない構文が出た時に、文法書を振り返り、最終的には文法は完全にインプットします。
TOEICなどの多めのリーディング量を最後まで読んで解き切るには返り読みの回数を減らし、一度で文章を理解して解く必要があるからです。
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適切な文法書というのは、以下の本が私としてはおすすめです。
TOEIC test文法完全攻略 必須単語も同時に身につく [ 石井辰哉 ]posted with カエレバ
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あとは、TOEIC対策なら以下の文法特急シリーズの2冊です。
新TOEIC test文法特急 1駅1題 [ 花田徹也 ] posted with カエレバ
新TOEIC TEST文法特急 2 急所アタック編 花田徹也/著 posted with カエレバ
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文法書を1週間程度かけて読み、文法問題も解けるようになってきたら、リーディングに移行します。
まずは、上記の文法書を使って、どういった種類の文法があって、節や句の区切りがどうなっているのかを知らないといけません。もちろん、接続詞はどんなものがあるか、関係代名詞や関係副詞、仮定法などなど、ポイントを全ておさえる必要があります
この文法書を読了してからリーディングに取り組むことで、TOEFLのスコアが上がりました。すべて文法のおかげではないのですが。
上記は、短期間超集中型の塾に通っていた際に紹介されたテキストで、2ヶ月くらいの通塾でした。その時一生懸命やったおかげで、今まで上がらなかったスコアが急に上がりました。
なので、TOEFLのスコアがあがれば、必然的にTOEICも上がっていたのだと思います。
その時に受けたスコアがTOEIC670点、TOEFL68点でした。ここまで来るのに、1年半弱はかかったと思います。
ただ、TOEICなどのレベルでは、上記の文法レベルで良いのですが、海外留学レベルの試験だと、不足します。なぜなら、より複雑な構文のリーディング問題が出されるからです。
さすがに海外留学したい人はあまり多くないと思うので、その際のテキストは、割愛します。
再度繰り返しますが、
絶対に、目標とするレベルのテキストを買ってはいけません。今の自分の英語レベルにあったテキストを購入してください!
自分のレベルにあったテキストの選び方!
これって以外と難しいです。
自分の英語レベルとテキストレベルがちゃんと噛み合っているテキストって何か、どうやって確認するか、という疑問があります。
難しいですが、私としてはテキストを選ぶときは、自分にとってある程度苦痛なく読めるものが良いと思います。
なので、テキストは、まずは書店で眺める、ということが重要になるかもしれません。
ただ、中学、高校と英語の勉強をしてきた方では、TOEICの文章であればそこまで難解なものはないと思うので、TOEIC公式問題集から勉強を開始することで問題ないような気もします。
新公式問題集が難しい場合は、昔の公式問題集でも良いかもしれません。昔の問題集は、今の新形式の問題集よりもだいぶ簡単ですので。
TOEICの対策をするなら、TOEICの内容に近いテキストで、自分で読んでいてそこまで苦痛なくできるレベルのものが良いと思います。
海外留学用のTOEFLは TOEICと同じETSが作っているので、TOEFLに移行して力を高めたい方は、TOEICから入るのが良いと思います。
テキストのレベルで特に重要なセクションがリスニングだと思っているのですが、自分の今のレベルよりも簡単だと思うものが、一番効果が得られやすいと思います。
私はこれにだいぶ苦しめられました。難しいもの、そして自分と同じくらいのレベルのテキストだと、効果が得られるまでに時間がかかるうえに、トレーニングでも時間がかかると思います。
私はすでに入り口で間違ったので、難しいTOEFLの問題をひたすら解いて読んでいましたが、まったく進歩が感じられなかったのは、テキストが自分のレベルにあっていなかったからだと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
まずは、英語は文法を軽くササッと勉強して頭に入れた後に、自分の英語レベルにあったテキストの選択をすることが、重要だと思います。
リーディングやリスニングをしているときに、気になったものは文法書を使って調べて文法をどんどん頭にいれていくのも重要です。
次回は、それぞれのセクション別の勉強方法について解説したいと思います。